奈良市議会 2022-12-15 12月15日-05号
また、現在、2050年に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする、いわゆるカーボンニュートラルの実現を目指し、奈良市におきましても奈良市ゼロカーボン戦略の策定を進めているところでありますが、本市が持続可能なまちづくりを進めていくには、脱炭素化に向けた省エネルギーの徹底と再生可能エネルギーを最大限に導入していくことが急務となっております。
また、現在、2050年に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする、いわゆるカーボンニュートラルの実現を目指し、奈良市におきましても奈良市ゼロカーボン戦略の策定を進めているところでありますが、本市が持続可能なまちづくりを進めていくには、脱炭素化に向けた省エネルギーの徹底と再生可能エネルギーを最大限に導入していくことが急務となっております。
今後のタイムスケジュールについてということでありますが、まず今年度につきましては、策定予定のゼロカーボン戦略におきまして、今後の脱炭素化に向けて省エネルギーの徹底と再生可能エネルギーの最大限導入を核としたシナリオを作成し、その中で新クリーンセンターを核としたまちづくり構想を地域特性に最適化した再エネ導入施設として検討していくとともに、今年度作成中の奈良市脱炭素ロードマップにも位置づける予定であります
今年度、奈良市といたしましては、ゼロカーボン戦略策定事業として、2050年のゼロカーボンの実現に向け、本市の目指す将来ビジョンを具現化している最中でありますが、その将来ビジョンのまちづくりの拠点の一つとして、新クリーンセンターが挙げられると考えております。
今般、奈良市ではゼロカーボン戦略策定経費を提案。私は、その戦略の中に発生抑制量、リサイクル率、エネルギー回収率、ごみトン当たり発電電力量、最終処分量、ごみ排出分の吸収量などの項目が必要と考えます。 また、戦略策定事務として一般的に行われている、専門業者に丸投げし審議会で一定の議論をした上で策定するような計画では、地域の特性を生かした戦略にならないと危惧します。
2050年カーボンニュートラル実現に向け、地域資源を活用した再生可能エネルギーの導入が強く求められているところでありますが、その評価を行うとともに、2050年時点での温室効果ガス実質ゼロを目指すゼロカーボン戦略を本市としても策定を行ってまいりたいと考えております。